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Channel: 爺の独り言
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2月13日(木)白石区剣道連盟稽古会

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2月13日(木)白石区剣道連盟稽古会

 GTU先生の指導日です。中学生の参加はなし、試験休みのようです。後稽古はKRHS先生が真っ先に懸かってくる。先週同様に旺盛な気力で攻めてきます。良い傾向ですね。この旺盛な気力が持続する事を祈ります。一方稽古で相手にした小学生でTNSM君逃げ回り剣道になりません。最後はRYO君との稽古で終了。

2月15日(土)中央体育館朝稽古&札幌小・中学生剣道錬成会

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2月15日(土)中央体育館朝稽古&札幌小・中学生剣道錬成会

 KG先生を途中で拾い体育館へ行く。前日の天気予報では、随分冷え込む予報でしたが、比較的暖かな気温です。清田の女子中学生のKTMさん、西当別のツインズTKHS君等小学生8名と稽古。後半に東区のSGWRさん、最後は目の前で終わったOOTM先生に掛かる。

札幌小・中学生剣道錬成会
 そのまま、9時より12時まで錬成会が行われました。私は、基本の出来ていない小野幌の小学生の基本素振りを行う。体は大きいのですが間合い、構えの基本が出来ていません。まず中段の構えで左手の下がったのを修正。左の肘の内側で自分の胴を締め付けるようにする事により左肘が適度に曲がり、手元は臍前に納まります。竹刀での振り被りを行わせみると左拳が緩み、竹刀は頭上で床と平行よりさらに下がってしまいます。車から木刀を持ってきて木刀に持ち替え素振りをさせる。まずは握り方から行い、振り被りの最上段で上を見上げさせ、後ろ45°の角度になっている事を確認させ、素振りを行うと、1回目は良いのですが2回目からは既に床と平行まで振り被ってしまいます。それでも徐々に撃ちが鋭くなってきていたので面を着けての稽古に参加させる。 

2月16日(日)中央体育館朝稽古

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2月16日(日)中央体育館朝稽古

  若干遅れて、途中でKG先生を拾い、体育館へ着く。着替えてアリーナでの稽古。小学生・中学生の基立ち稽古をする。10名程と稽古で終了。

2月17日(月)翔武館

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2月17日(月)翔武館

  準備運動、木刀での素振り、木刀による基本技稽古法を行なう。中学生は試験期間中でお休みです。
面を着けての基本稽古は、

2月19日(水)翔武館

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2月19日(水)翔武館

  この所、隣区の剣道会からの出稽古で小学生が参加してくれました。私共が実施している札幌小・中学生剣道錬成会に参加している生徒ですが、体は大きいのですが竹刀の振りに特徴があり、その修正で参加。なかなか肩関節を使った素振りが出来ません。肘を主に使い、竹刀を立てて撃ってくるのですが、どうしても手先だけで体と振りが同期しないのです。翔武館では、稽古前に木刀での素振りを三種類、お互いに一足一刀の間合いにてその場での切り返し、足捌きを行い、前進四歩、後退四歩を行いながらの切り返しを行って、徹底的に肩間接を使った振り被りと右肘を伸ばしながら面に当たる寸前に両手首のコックを使って剣先を走らせる撃ちを身に付けらせています。このように撃つと、右拳は相手の眼を付くようにそして左拳は相手の喉を掴む位置になり、そのまま真っ直ぐ打ち抜けるように指導する。こうするとバンザイ面にはなりません。

  その後、小学生は、木刀による基本技稽古法、中学生は、日本剣道形太刀七本を行い、いつものように面を着けての基本稽古、打ち込み稽古、掛かり稽古、基立ち稽古で小中学生を相手にして終了。

2月20日(木)白石区剣道連盟稽古会

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2月20日(木)白石区剣道連盟稽古会

  今日は、コンタック先生の指導日です。後半の後稽古に参加。中学生は試験前で誰も来ていません。小学生相手に稽古で終了。

2月22日(土)中央体育館朝稽古・翔武館

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2月22日(土)中央体育館朝稽古

  前日は、50年振りで高校同窓会朝はまだ二日酔いの状態でしたが酔剣で稽古。稽古終了後、自宅へ戻り、昼寝をする。


翔武館

  18時過ぎに道場へ行く。いつもの様に準備運動、木刀での素振り、木刀による基本技稽古法、中学生は、日本剣道形太刀七本を行う。面を着けての基本稽古、打ち込み稽古、掛かり稽古、基立ち稽古で終了。

2月23日(日)中央体育館朝稽古・北都中稽古・白石区剣道連盟理事会

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2月23日(日)中央体育館朝稽古

  KG先生を迎えに行き体育館へ着く。久しぶりに八段のT先生に掛かる。攻めの強さは半端でなかったです。何度も居着いた処に面を撃ち抜かれました。先生の正中線を取った竹刀を押さえ過ぎるのが敗因で、それを外されて面を撃ち抜かれるのでした。こちらも正中線から外れないように竹刀の幅での剣尖の争いでなければいけませんね。その後M先生に掛かり、小学生・中学生の基立ちで稽古終了。


北都中稽古

  今日は北都中の道場へ颯勇剣士会のK先生、コンタック先生が小学生・中学生を引率して出稽古に見えていました。北都中は現在三年生が引退して部員が九名ですが、久しぶりに賑やかな稽古になりました。颯勇剣士会は小学生が多く、低学年の子供も基礎がしっかりとしているので、2~3年後には白石区の一大勢力になるでしょう。11時30分からの基立ち稽古に参加して終了。その後自宅へ戻り、一風呂浴びてから食事をして、やり残しの仕事を片づけに会社へ行く。終わったのが17時30分でした。今日は18時から白石区剣道連盟の理事会があり、Y事務局長に15分ほど遅れるとの連絡をして急いで会場へ向かう。20時15分頃理事会を終え、自宅へ戻る。今日は私の66歳の誕生日でした。もうこの年になるとおめでたくはないですね。一人でビールで乾杯。

2月24日(月)翔武館

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2月24日(月)翔武館

  18時30分に道場に到着。準備運動に間に合いました。木刀での素振り、小学生は木刀による基本技稽古法、中学生は日本剣道形太刀七本を行い、面を着けての基本稽古を行う。後半は打ち込み稽古、掛かり稽古、基立ち稽古で終了。今日も隣区のS君が出稽古に来館。一生懸命癖の修正に努めます。

2月26日(水)翔武館

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2月26日(水)翔武館

  今日は仕事で少々遅れて19時に道場へ到着。N先生の号令で基本稽古から参加。後半の打ち込み稽古、掛かり稽古を行い、最後は指導稽古で終了。

2月27日(木)白石区剣道連盟稽古会

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2月27日(木)白石区剣道連盟稽古会

  今日はKG先生の指導日です。久し振りに白推剣の子供達も参加して賑わいました。いつもながらKG先生は肩関節を使った正しい振り被りからの一拍子の打ちを見本に子供達に指導していますが何人かの子供達には通じず、相変わらず二足一刀や歩み足での間合いを無視した打ちをしています。また、下がったときに、左足の踵が床に着き、休んでいるような子もいます。緊張感がありません。一人一人欠点を指摘して修正。しかし、バンザイ面はなかなか直りませんね。もっとひどくなると籠手を打ってもバンザイをしてしまいます。

  後半の後稽古に参加。小学生・中学生と稽古。翔武館のカンタ君最近は私の攻めのパターンを読んでいるようです。今度六年生になりますが、他の子よりも飛び抜けているようです。先月のスポ小の新人戦はインフルエンザで欠場となりましたが、今年の全道赤胴大会、スポ小交流試合の個人戦、札幌市民大会
には楽しみになってきました。

  今月の稽古回数は19回でした。累計で43回です。

3月1日(土)中央体育館朝稽古・北都中稽古

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3月1日(土)中央体育館朝稽古

  今日は一人で道場へ着く。今日は、小学生・中学生との稽古の稽古で終了。途中でコンビニで肉まんを11個購入して中学校へ向かう。


北都中稽古

  今日の北都中は面技中心の基本稽古を行っていました。皆さんなかなか鋭い面撃ちを行っています。先日注意したKRHS君も竹刀を立ててのバンザイはしていないようです。なかなか直らないのがマナミちゃん、真っ直ぐ打ち抜ける事が出来ません。注意をするととたんにスピードもなくなってしまいます。この子には暫くこのまま、自由にやらせた方がよいかも知れません。後半に生徒同士男女混合の勝ち抜き戦を行いました。なんと優勝は女子のチヒロちゃん、九勝を上げました。二位は六勝でTKM君とマナミちゃん、後半追い上げたのがKRHS君五勝を上げました。

 最後の基立ち稽古を行う。九名全員と稽古を行う。日に日に皆さん順調にレベルアップしているようです。特に一年生のメイちゃん。剣道を始めて11ヶ月ですが、一生懸命なので驚異的な成長です。今年の夏には初段が取れそうです。

3月3日(月)翔武館

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3月3日(月)翔武館

  18時40分に道場へ到着。今日もN先生の後売れで基本稽古を行う。隣区の剣道会からS君と女の子のSさんが出稽古参加。中学生は、EB君とHG君、マナミちゃん、ユミちゃん、コトネちゃんの5名でした。基本稽古に参加、その後、打ち込み稽古、掛かり稽古の基立ちを行い、指導稽古で終了。

3月5日(水)翔武館

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3月5日(水)翔武館

  少々遅れて19時に道場へ到着。着替えて面を着け基本稽古の中に参加。今日はNSMR先生が号令掛けを行う。途中に両手で振り被って右手一本の片手打ちを行う。何の効果があるのだろう?。次に左片手打ち。こちらは、左腰や左足が流れる子には腰が入った正体した撃ちが出るので良いのですが・・・。
後半の基立ち稽古は、先生三人に小中学生が三組に分かれて掛かる。20時45分に終了。

3月6日(木)白石区剣連稽古会

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3月6日(木)白石区剣連稽古会

  季節外れの大型低気圧があり、前週まで小春日和が続いていましたが、今週は打って変わって冬将軍の到来の様な猛吹雪です。今日は私の指導当番日。高校受験の終えた剣友会のNKI君、KSWBR君、も参加。北都中の剣道部員は全員参加。TKHS先生も参加してくれました。準備運動前に小学生はGTU先生の指導で木刀による基本技稽古法。KG先生は中学生に日本剣道形太刀七本を指導。私は剣道形をまだ覚えていない中学1年生のMTOK君と一対一で指導。かれは一月に同級生のメイちゃんと一緒に一級に合格して、半年後には初段の受審が可能となりました。メイちゃんと彼は中学に入学して剣道を始めて習ったわけですが、上級生に指導され現在は遜色ない動きが出来るようになりました。しかし、剣道形に関しては木刀による基本技稽古法しか覚えていないので、理合を説明しながらの動き、五つの構え、間合いについて、突きの刃の向き、足捌き、鎬の使い方を説明しながらの指導です。たぶん頭の中はごちゃごちゃになっているでしょう(爆笑)。でも何度も行うことで剣道形は覚えるもので、そこには理合から覚えるのが一番早く上達する方法でしょう。

  準備運動、素振りを終え、面を着けての基本稽古を行う。後半は技の稽古で、面・抜き胴と籠手・擦り上げ面、籠手・抜き面、約束稽古、最後は切り返しで終了。

  後稽古の最初は北都中のTKHS先生、一本勝負では、上段からの出端面で勝ち逃げ。一般のNKGW母は、体幹がしっかりしてきたようで、16日の受審は恐らく大丈夫でしょう。三段受審のさゆりちゃん、膝と上体が堅く、軽やかな動きが出来ていません。今は掛かり稽古と打ち込み稽古を数多く行うことで積極的に撃ち抜けるようにするしかないですね。剣道は、解緊の状態で構えていて、右膝の先導で腰の水平移動を惹起して、面を撃ち、当たった瞬間、肩の緊張を解きながら真っ直ぐ撃ち抜ける事が必要です。その後、小学生・中学生と稽古で終了。

3月8日(土)中央体育館朝稽古・北都中指導・翔武館

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3月8日(土)中央体育館朝稽古

  木曜日の白石区体育館で北都中のIMI君から土曜日の朝稽古に乗せていって欲しいと頼まれ、一緒にTKM君、高校一年の元北都中で翔武館出身のSBZK君の三名を乗せていくととに行く事になりましたが前日IMI君から電話があり、MTOK君の乗せて欲しいとの事。四名を迎えに行き、自宅を出たのは5時25分。IMI君、MTOK君、TKM君、最後にSBZK君を乗せ、これでKG先生は乗せる事が出来なくなりました。6時20分に体育館に到着し、ロビーでコーヒーをい一杯飲んで一服してから二階の柔道場で着替える。一番目は、小学六年生になる若草のFKSMさん、その後、中学生、小学生との稽古を行う。中学生のTKM君には稽古では捨てきった面の稽古を行うように指導。撃たれたくないとの事で出籠手を狙ったり、返し胴に変化するのは、最初から気持ちが逃げている証拠。上席に掛かるときは、目一杯重心の滑落を使った面の稽古をする事が上達の秘訣です。


北都中指導

  四名を車に乗せ、高校生は学校で稽古があるとの事で苗穂駅で降ろし、一路北都中へ向かう。今日は早くに起きて、全員の握り飯を作ったので、皆さん一つずつ当たる。前半の多くに面撃ちの稽古をしていたが、全員伸び伸びとして軽やかな動きで撃ち抜けていきます。かなり皆さん上達しました。細かい事は抜きにして剣道の醍醐味と上達の一番は面を打てるかどうかですね。後半の指導稽古は、アスカを除いて8名との稽古で終了。


翔武館

  今日は一番乗り。着替えて館生の到着を待つ。NSMR先生はお休みでKG先生と二人で指導。旭川へ転勤したKNN兄・妹が来週旭川で昇段審査があるとの事で、癖の修正に旭川から来館。兄は中学二年生ですが、すでに私を追い越し、180僂鯆兇┐訖板垢任后K紊盧E拵伺生になりますが、同級のカンタ君よりも頭半分大きいです。妹の癖は左足の撥ね足、兄は、振り被りで右の肘が外側に張ってしまい、振り被りの頂点で手首のコックの使い過ぎから、竹刀が水平から下がってしまいます。まずは、この右肘と振り被りの頂点の手首のコックを少なくして頂点の竹刀の角度は仰角でほぼ45°程度になるように指導。しかし、いつもの癖はなかなか直りません。面撃ちでは、十分な残心が取れません。

3月9日(日)中央体育館朝稽古

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3月9日(日)中央体育館朝稽古

  前日に引き続き、北都中のIMI君、MTOK君、TKM君を迎えに行き、KG先生の家に寄りましたが現れず、そのまま体育館へ到着。今日は、アリーナでの稽古です。面を着けていると若草の小学生の少女剣士のFKSMさんが眼の前に現れ、一番目に稽古をする。その後、西当別のTKHS君、南区真駒内の先生とはチャンバラ稽古を行う。少し反省。清田区のKTMさんの母、前日体育館向かいの武道具屋さんでお会いした特にお母さんも剣道をやれば良いのにと言ったのが、アリーナの奥で面を着けて若い女性が私の前に並びました。着付けは初心者のそれではありません。まさか剣道経験者とは思いませんでした。聞くと高校まで剣道部に居たとの事。動きは軽やかですぐにでも四段受審が可能な状態。打ち終わりのバンザイ面だけを直せば、自分の娘のお手本になるでしょうね。五人目に昨年度の全道高校チャンピオンのHRK君と稽古。彼は上段です。高校生は進発力に優れています。斜面を取られ、二本目は相上段で対戦し、左籠手を奪取。勝負では、またまた勢いで左斜面を撃ち抜かれました。六人目は、TKM君。攻めていくと出籠手に逃げる気配が見えたので、近づいて最初から逃げて稽古にならない。抜かれても、刷り上げられてもかまわず、自分の攻めを行い、一足一刀からの面技で勝負をするのが上席に掛かる基本と教え、稽古を続行。彼は半年前に一足一刀の間合から右膝始動の腰の水平移動の面を身に付けてから持ち前の反射神経の良さもあり、北都中のキャプテンで大将を務めています。試合ではほぼ95%の確率で勝利を挙げています。今後の課題は、準決勝や決勝の大事な勝負処で逃げずに攻め切り、自分の剣道を行う事が出来るようにならなければなりません。その為には、眠くても朝稽古に積極的に参加して、大人との稽古を積む事がレベルを挙げる最大の方法と思います。続いてIMI君、清田区の女子中学生のKTMさん。母の稽古を見て何か感じたようですね。白石区のKKSMさんの撃ち込みを受けて終了。

  最後は、振り返って見ると八段の恩師が丁度空きました。礼をして蹲踞から攻め込んでの面撃ち、これを8本ばかり繰り返す。この最中にアリーナでの稽古は全員終了し、恩師と私だけ、最後は切り返しで面を撃ち抜け終了。少しは小中学生の見本になったのでしょうか。

  返りは、中学生も今日は学校での稽古が無いそうなので、苗穂の武道具屋へ寄り、炭化竹刀を各人に一本ずつプレゼント。二日間朝稽古に頑張った御褒美です。

3月10日(月)翔武館

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3月10日(月)翔武館

  今日は夜半に30僂曚匹寮磴積もり、会社に行くと一部が除雪されていましたが、途中のままでした。聞くと朝7時から除雪をしていたが、除雪機のバケットのキングピンが抜け落ち、雪の中でどこにあるか解らないので途中でやめたとの事。本人はそのまま室蘭へ出張に行ってしまいました。機種を調べ、除雪機のバケットを見ると四カ所あるアームの内、右下のアームのピボットのキングピンが抜けて、すぐに外れてバケットが持ち上がらない状態になっていました。機種番号を控え、メーカーのサービスまで車を飛ばして部品を購入。直径32mm、長さ100mmの丸綱ですが、何と¥17,800もしました。しかし、断面をよく見ると、色が変色しています。焼き入れをした強力綱でしたので納得。外れ防止に割りピン替わりに3/8吋のボルトが刺さるように穴明け加工もしているのでボルト、ナット、スプリングワッシャーを買い、会社に戻って修理を行い、除雪を行う。半分ほど済んだところで、従業員の車が邪魔になるので、預かっているキーを持ってエンジンをかけようとしましたがウンともスンとも言いません。バッテリーが完全に放電しているようですので、そのまま充電を行う。夕方まで充電し何とかエンジンが掛かったので車を除雪の終えた処に移動して今日の業務は終了。明日も引き続き満充電まで行おうと思います。

  18時30分に道場へ到着。今日も隣区から小学生の女の子のミツキちゃんと男の子のSN君が出稽古に来館していました。準備運動、木刀での素振り、小学生は木刀による基本技稽古法。中学生はKG先生の指導で日本剣道形太刀七本を行う。全員揃って木刀でのその場での切り返し、足捌きを入れ、前進四歩、後退四歩を繰り返しながらの素振りをそれぞれ5回ずつ行う。面を着けての基本稽古は切り返し、面撃ち、籠手・面の連続技、面・体当たり引き面、面・体当たり引き面、技の稽古は基立ちの面撃ちに対して抜き胴、これは、遅れないように相手の面撃ちを誘うように自分から始動して、相手の右胴を撃ち、刃筋正しく撃った方向に抜き去らなければなりません。子供達に多いのは、初めから竹刀を横にして相手の胴の正面を撃つ方法ですが、これは胴ではありません。お腹ですね。剣道の胴撃ちには右胴と左胴の二つしかありません。正面の胴は審判規則の何処を見ても書いてありません。また、撃った後の抜きは残心に
繋がるもので斜めに撃ち、そのまま刃筋を変えずに抜かなければならないのです。本物であれば、胴体の骨の無い処を真二つに斜めに切るものですから当たってから足下方向や頭上に刀を回して抜く事は有り得ず、撃った斜め方向に刃筋を変えずに抜く事が必要になります。この撃ちの参考になるのが日本剣道形七本目ですね。刃筋を変えずに抜くために、胴を抜いてから右膝を折り敷いて刃筋を変えずに抜ききっていますね。竹刀剣道の場合は胴は切れませんので、自分から見て左斜め前で胴に当ててからそのまま手首を水平に折って、刃筋を変えずに斜め前に出た勢いと相手の前進の勢いを利用して真っ直ぐ抜き去る事が必要になります。

  次に相手の籠手撃ちに対する応じ技は、擦り上げ面、抜き面、籠手返し籠手と見本を示して行う。最後は、約束稽古は面を撃ち抜け、振り向いて籠手・面の連続技で撃ち抜け、一足一刀から面を撃ち、体当たり引き面と引き胴の二種類を行う。最後は切り返しで終了し、先生三人の組に分け、指導稽古で終了。

  今日は、基本稽古中に女子中学生のマナミちゃんが撃ちの全てに引き上げを行うので注意をする。面を真っ直ぐ撃ち切れません。引き面を撃つと竹刀の先は遙か後方に行く、バンザイ面。引き胴を撃つと竹刀の引きが大きすぎて横後方まで行ってしまいます。本人にその意識は無いようです。本人にはあなたの撃った後の形は引き上げと言います。それでは残心は何処にあるのでしょう。とたんに打突の勢いが無くなってしまいます。今後本人には、剣道の話をしなければいけないと思います。類い希な大柄の体躯から撃つ勢いは、一般男子を上回る、目を見張るものがあり、本人に自覚を促して大成して欲しいものです。

  剣道で強くなる要因として挙げられる事の一つに素直という事が挙げられます。単純に注意された事に対して、ハイと間髪入れずに返事をする事では無く、注意された事に対して素直に理解をしてそれに対して真剣に修正努力する事と思います。剣道は、その昔、ある意味では人を殺傷する手段の一つで、その頃に、発展して完成された武道です。現在では、実際に人を殺してその技を確かめる事の出来ません。従って、これからは新しい技の完成はあり得ない事なのです。従って現代に生きる我々は、昔に完成された技を繰り返し習得するのが剣の道なのです。当てっこ剣道といわれて久しい現在ですが、その中にも打ちに残心のあるような剣道を目指したいものです。

3月13日(木)白石区剣道連盟稽古会

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3月13日(木)白石区剣道連盟稽古会

  18時に体育館に着く。今日は、小学生・中学生の参加が多い。又、高校受験を終えた、中学三年生も顔を見せている。そういえば日曜日に三段までの一種審査が岩見沢であります。翔武館からも三人の館生が受け、高校生の元館生も二名が受審するようです。中学生は真剣に日本剣道形太刀七本を稽古していました。一般からも四名の方が二・三段に受審します。皆さん受かれば良いですね。

  今日は、後稽古に参加。沢山の小・中学生・高校生と稽古をしました。基本は一拍子の面撃ち。攻めてから相手を引き出しての出端面。ややもすると自分から見て右側に逃げて撃つのを一瞬、相手の竹刀を割るように真っ直ぐ正中線を取って撃ち込みます。又、右足の踏み込む位置を自分の左足の前に出すようにして撃ち込むと、相手の裏に切り落としの様に撃ち込む事も可能です。いずれにしても自分から右膝から引っ張るように腰の水平移動を完了させておかないと撃ちの早い中学生や高校生には相面に負けてしまいます。この時、振り被りの竹刀を持つ左手は口元の高さ位でしょう。竹刀は後ろに行きません。竹刀の先は、相手の面より30僂らい高い位置でしょうか。ここから右肘を伸ばしながら、両手首のコックで手の内を造り、撃ちます。この時、大事な事は腰の水平移動をしている時には、竹刀の先は動かさない事です。動かすと、出籠手、抜き胴に討ち取られます。

3月15日(土)中央体育館朝稽古&札幌小・中学生錬成稽古会

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3月15日(土)中央体育館朝稽古

  KG先生を途中で車に乗せ、体育館へ向かう。今日も小学生、中学生に混じって、清田区のKTMさんの母親が稽古に来ました。さすが高校時代まで剣道部に在籍しただけあって動きが軽やかです。バンザイ面だけに気を付ければ、四段受審も可能ですね。後は日本剣道形10本を稽古の度に稽古する事です。娘は元気がありません。今度中学生になるのですが、もっと機敏な動きを身に付けなければいけません。西当別のツインズ君、久し振りに東月寒のツインズ弟と稽古。最後に抜き胴に討ち取られる。私の面撃ちを待っていたようですね。厚別区の背の高い一般の男性。近間の稽古です。自分の身長を生かした遠間からの稽古をする事が上達の近道ですね。それと着付けにも注意を払いましょう。胴の付け方が小学生の様です。


札幌小・中学生錬成稽古会

  9時から引き続いて錬成会でした。初心者を担当。六名の初心者に基本撃ちを行わせる。構え、竹刀の持ち方を修正して右膝先行の打ち方を教えると、小学生の低学年でも一拍子に近い撃ちを出します。その他の基本撃ちを1時間行い、10分間の休憩を挟み、お互いに向かい合い、技の稽古を行う。小学生の三・四年生の初心者でもやってはいけない事、基本から外れている動きをすると、すかさず注意を与えて、修正すると大変良い動きになります。足捌きの基本は送り足、切り返しでは初太刀の面だけが二足一刀の足捌きでそれ以外の間合いは一足一刀の間合いから一拍子の面撃ちとなります。左足が右足を追い越してしまう、歩み足で剣道する子が多いのです。これが絶対にダメという事では無いのですが、歩み足を使う場合と送り足を使い場合を使い分ける必要があります。間合いが遠く、相手を追いかける場合は歩み足、それ以外は、送り足でと子供に言い聞かせます。ここで数回稽古すると見違えるほど動きに違いが出てきます。今日も一人動きの良い低学年の子がいました。次回からは、高学年に混じっても大丈夫でしょう。最後は、私が面を着けての掛かり稽古を全員に行って、三時間の錬成会を終えました。
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